過去の特別展(展示会の記録)

「川とともに生きてきた
-高木家文書にみる木曽三川流域の歴史・環境・技術-」記念講演会

平成12年度名古屋大学附属図書館展「川とともに生きてきた 高木家文書にみる木曽三川流域の歴史・環境・技術-」(3月1日~10日開催)を記念する講演会が3月2日(土)に中央図書館多目的室で開かれました。

高木家文書調査室の秋山晶則助手(名古屋大学年代測定総合研究センター) による「高木家文書整理の現状と課題」、羽賀祥二 教授(名古屋大学大学院文学研究科)による「川のいしぶみ碑-治水と流域の歴史をたどる-」および 大熊孝 教授(新潟大学工学部教授、新潟の水辺を考える会会長)による「伝統的河川工法の有効性について」が、それぞれOHPを用いて講演され、学内外の研究者ばかりでなく、木曽三川流域在住の方々を含む約150名が講演会に参加されました。なお、当日は講演会に参加してから展示会を観る方々のために、展示会終了時刻を1時間延長しましたが、終了時刻まで多数の来場者でにぎわいました。

伊藤館長挨拶
秋山晶則氏(演題:高木家文書の由来と整理)
羽賀祥二氏(演題:川のいしぶみ碑-治水と流域の歴史をたどる-)
大熊孝氏(演題:伝統的河川工法の有効性について)
質疑応答
会場風景