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2005年 8月 国際会議 名古屋大学電子図書館国際会議
The International Advanced Digital Library Conference (IADLC) in Nagoya

概要

名古屋大学電子図書館国際会議趣意書
The International Advanced Digital Library Conference (IADLC) in Nagoya

情報技術の進展とインターネットの普及は学術の世界に大きな影響を与えつつあります。情報技術は生活,ビジネス,産業のあらゆる場面で不可欠なインフラストラクチャーとして社会に浸透しつつあり,コンテンツ販売を含むオープンな電子商取引の場が形成され始めています。また,個人による世界に向けての情報発信や世界からの情報取得の可能性が増大し,国境を越えた自由なコミュニケーションがあらゆる情報利用者によって行われることにより増幅され,玉石混交ではあっても,人類史上未経験の新しい情報コミュニティ基盤の形成へと展開しつつあります。
大学の世界には1990年代に入り,「電子図書館構想」が次々と打ち出されてきました。情報技術を駆使した情報資源のデジタル化,蓄積,さらにインターネットによる情報流通の変革は,二次情報データベースや電子ジャーナルを中心に一気に進展しました。多種多様なコンテンツのデジタル化が着実に進みつつありますが,日本においてはその波及効果は限定的なものがあります。急速に変化しつつある技術への対応に手一杯で,本来電子図書館が持つ機能を活かしきれず,その影響は限定的なものとなっています。
大学は本質的にコンテンツの生産の場であり,また宝庫です。本国際会議ではこれら大学が生み出す研究成果と大学が所有する知的資産を広く学界,社会へ還元するため,高度に発達した情報技術を駆使した新しい電子図書館研究のフロンティアの開拓を目的として開催するものです。
以上の趣旨の下で,電子図書館にかかわる出版,情報アクセス,e-Learning,メタデータ,情報資源の有効な流通,利用,提供,共有,蓄積そして新しい知識の構築を企図して研究者,技術者そして利用者の討論および情報交換の場を提供し,研究と技術動向を世界に発信する場にしたいと考えております。電子図書館を視野にいれ,多様な視点からの議論を展開する予定です。

1. 開催日時

2005年8月25日(木)-26日(金)終了しました
当日の会議資料の閲覧はこちら

2. 会場

名古屋大学野依記念学術交流館

3. 主催

名古屋大学
名古屋大学附属図書館
名古屋大学情報連携基盤センター
名古屋大学附属図書館研究開発室
名古屋大学情報COE

4. 組織委員会

伊藤義人(名古屋大学附属図書館長  工学研究科教授)
吉川正俊(名古屋大学)
逸村裕(名古屋大学)
牧村正史(名古屋大学)
柴崎孝(文部科学省)
武藤寿行(国立国会図書館)
岸田和明(駿河台大学)
倉田敬子(慶應義塾大学)
竹内比呂也(千葉大学)
三輪眞木子(メディア教育開発センター)

李常慶(北京大学)

5. 事務局

名古屋大学附属図書館
名古屋大学情報連携基盤センター

6. 参加者予定数

およそ 200 名 (海外からの参加者 30 名を含む)

7. 開催費用

所要経費については,会議登録料,学術財団補助金,協賛金などによって賄う.

8. 後援団体

文部科学省
国立国会図書館
国立大学図書館協会

会議資料アーカイブ

2005年8月25・26日に行われた電子図書館国際会議 において使用された資料を閲覧できます。

配布資料のPDFファイル

発表資料のPDFファイル

アクセス